なぉ(@naopiko720)|Twitter
と申します。
今回2ロム最終3桁を達成しましたので
構築記事を書いてみようと思います。
至らぬ点もあるかと思いますが
最後まで見ていただければ幸いです。
シーズン25で使用した構築を紹介します。
【概要】
【結果】
TN ゆらみる
最終レート 1851/613位
TN なぉにゃん
最終レート 1834/835位
【構築経緯】
今期はザシアンと日ネクに強く
伝説で1番好きなレシラムが使いたいと思ったところから構築を組み始めました。
ザシアンの上を取るためのスカーフレシラム
ただ極力こだわりたくないので
ダイマとすごく相性のいい
追い風エルフーン
レシラムを受けてくるポケモンを破壊する
鉢巻悪ウーラオス
構築的にランドロスが重いので
ランドロス受けのHBランドロス
バンギラス、ウツロイド、氷タイプ受け
対ゼルネアス、ムゲンダイナとして
チョッキメタグロス
レシラムをメタモンでコピーされたときの引き先
受けポケモンキラーとして
HDSベースレヒレを採用し
構築が完成しました。
【コンセプト】
・超火力、超スピードのレシラムで全てを貫く
【個体詳細】
レシラム@こだわりスカーフ
特性 ターボブレイズ
性格 臆病
実数値 175-x-121(4)-202(252)-140-156(252)
技構成 青い炎/流星群/ソーラービーム/鬼火
CSぶっぱ
B余り
構築の禁伝枠、エース。
スカーフなので数え切れないほどのザシアンを上から倒してくれました。
ただなるべくこだわらず動かしたかったので
後述のエルフーンで追い風
S2倍のダイマで暴れ
その後技を固定するという動きを意識していました。
ダイジェットなどで既にSが上がってしまっている相手には
追い風+スカーフの超速で上から叩いた後にダイマすることもありました。
追い風があるならスカーフじゃなくてもいいのではという意見もあると思うのですが
ダイマ後のドラパルト、ウオノラゴンに本来なら負けてしまうが
上から流星群を打てる点
メタモンにコピーされた場合も最悪同速勝負ができる点から
スカーフ以外はあり得ないと判断しました。
技構成に関しては
バンギラスやウツロイドへの打点として
大地の力を入れたかったのですが
ダイウォール枠優先
その中でも引いてきたバンギラスに圧力をかけられる
鬼火を採用しました。
ダイマしてもしなくても強かったのですが
もちろん弱い点もあります。
まず特殊耐久の高いポケモン全般(ポリゴン2、ラッキー、ドヒドイデ、ホウオウ、バンギラス、ウツロイド等)には絶対に勝てません。
ザシアン軸以外にはレシラムを選出しないという選択もできますが
ザシアンがいる場合は選出しないと重くなってしまうので
今後の課題です。
もう一点はメインウェポンの青い炎、流星群が共に命中不安の技にも関わらず
当てれば勝ち
外れれば負けという状況が頻繁に発生してしまうことです。
レシラムを使う以上ここはどうしようもないので
暖かく見守ってあげましょう笑笑
ランドロス@オボンのみ
特性 威嚇
性格 腕白
実数値 196(252)-165-152(228)-x-100-115(28)
技構成 地震/岩雪崩/空を飛ぶ/剣の舞
Hぶっぱ
S+1ジェットでウツロイドより少し早いくらい
B余り
電気、地面の一環切り
ランドロス、エースバーン受けとして採用しました。
この構築はランドロスが重いので
相手にいたらなるべく選出するように心がけました。
レシラムを選出しない場合火力不足になるため
剣の舞を採用し
ダイマエースとしても活躍できるようにしました。
無難に強かったです。
カプ・レヒレ@食べ残し
特性 ミストメイカー
性格 穏やか
実数値 177(252)-x-135-115-173(60)-130(196)
技構成 渦潮/自然の怒り/ムーンフォース/挑発
Hぶっぱ
S少しSを振ってるサンダー抜き
D余り
チームの縁の下の力持ち。
この子がいなければこの順位になることは絶対にありませんでした。
メタモンにレシラムをコピーされた時の引き先
対イベルタル
レシラムが苦手な特殊耐久の高いポケモン全般
(ポリゴン2、ラッキー、ドヒドイデ、ホウオウ等、ただしバンギラス
、ウツロイドは除く)を倒す
受けキラーとして構築の最後に採用しました。
渦潮でバインド→挑発で回復技封じ→定数ダメージと攻撃技で削りきる
上記の動きでドヒドイデは完封
ラッキーとポリゴン2も倒せます。
毒技を持っていないムゲンダイナ(コスモパワー型が多かった)にも勝てます。
ただし、ラッキーとポリゴン2は体力を確保しておかないと打ち合いに負けてしまうので
体力管理には十分の注意が必要です。
レシラムの苦手な部分を埋める為の最高のパートナーでした。
ウーラオス@拘り鉢巻
特性 ふかしの拳
性格 意地っ張り
実数値 176(4)-200(252)-120-x-80-149(252)
技構成 暗黒強打/インファイト/燕返し/堪える
ASぶっぱ
お気に入りの武道熊師くん。
レシラムが苦手な特殊耐久の高いポケモン全般
(ポリゴン2、ラッキー、ドヒドイデ、バンギラス、ウツロイドは対面なら勝てる等)を倒す為に採用しました。
特に相手にバンギラスとラッキーがいる場合は必ず選出しました。
引き先に受け出しを許さない為に鉢巻A特化にしました。
受けに来たサンダーは
麻痺らなければ突破可能です。
麻痺らなければ…笑
ザシアン軸の場合
ザシアン、ラッキー(ポリゴン2)、ドラパルトといった選出がかなり多かったので
ラッキー(ポリゴン2)対面であっても択が生まれるので注意です。
後述のエルフーンともかなり愛称がよく
S2倍からの鉢巻攻撃と言う夢のような展開を作ることもできます。
実はダイマ適正もかなり高く
ダイウォール→ダイジェット→ダイウォールで
S+1状態
ダイジェット→ダイナックル→ダイウォールで
AS+1状態等という化け物を作り出すことができます。
堪えるはダイウォール枠と
ただ倒されるだけよりダイマ枯らしとして使えればと思い採用しましたが
1度も使うタイミングがありませんでした。
強い時と弱い時がかなりハッキリしてますが
最高に頼りになるポケモンでした。
エルフーン@気合いのタスキ
特性 悪戯心
性格 臆病
実数値 137(12)-x-105-128(244)-95-184(252)
技構成 がむしゃら/エナジーボール/身代わり/追い風
Sぶっぱ
H4n+1
C余り
構築の核。心臓。
多くは初手で出しますが
カバルドン、ラグラージが相手にいた場合は必ず初手で選出します。
相手はこちらの身代わりを恐れて絶対に欠伸をしてきません。
ステロは巻かれてしまいますが
状況によってはエナジーボールでほぼ無償突破も可能です。
ウーラオスを通す上で邪魔な
カプ・レヒレを大幅に削れるのも○でした。
基本的にはがむしゃらで削り
追い風で退場することが目的ですが
相手のダイマに対して
受け出し(タスキ発動)→追い風で退場→ダイウォールで相手のダイマを枯らしたり
死に出しから身代わり連打でダイマを枯らしたりと
追い風退場だけでなく
状況によって色々な役割を持てるところが本当に強かったです。
使い方はシンプルですが注意点もあります。
まずは初手で黒バドやドラパルトのようなゴーストタイプと対面してしまうことです。
がむしゃらが効かず
Sも上を取られているため
相手のタスキを剥がし
追い風で退場することくらいしかできなくなってしまうので
選択の幅がかなり狭くなってしまいます。
ザシアン軸にはレシラム
黒バド軸には悪ウーラオスを初手にしましょう。
もう一点はがむしゃらを使うタイミングです。
身代わりを連打してHPを1にしてからがむしゃらを使おうとすると相手にバレて
ダイマされ本来の強さを発揮できず
追い風も使えずに倒されてしまいます。
なので大きく相手を削ることを意識せず
次のポケモンでダイマを切られてもなんとかなるタイミングで
早めにがむしゃらを使っておくことがとても大切です。
最後に連続技に注意です。
特に多かったのはイベルタル、カイリュー(タブルウイング)とマンムー(氷柱針)です。
上記のポケモンがいる場合は
絶対に初手で出してはいけません。
即負けに繋がります。
控えめの方がいいかと何度も思いましたが
それが原因で負けたことはほぼなかったので
お好みでいいかと思います。
あまりに色々なことができるので
しばらく手放したくないです笑笑
メタグロス@突撃チョッキ
特性 クリアボディ
性格 意地っ張り
実数値 187(252)-205(252)-150-x-110-91(4)
技構成 バレットパンチ/思念の頭突き/瓦割り/冷凍パンチ
HAぶっぱ
構築のいぶし銀。
目立った動きはしませんが
この子じゃなきゃ勝てなかった試合が何度もありました。
レシラムの苦手なバンギ、ウツロイド対策
壁貼りポケモンキラー
対ゼルネアス、ムゲンダイナとして採用しました。
最初はランドロスにも抗えるようシュカの実を持たせていましたが
ゼルネアス、ムゲンダイナへの遂行力を高める為に
チョッキへ変更しました。
毒タイプへの打点(主にムゲンダイナ、ドヒドイデ)と
ダイマ時のメインウェポンとして思念の頭突きを採用しました。
後で出てくるウーラオスやエースバーンに先制技を打たせないのも○でした。
壁貼り要因(主にオーロンゲ、ラプラス)に強く出れるよう瓦割りを採用しました。
オーロンゲはイカサマ持ちは切っていますが
バレパン→瓦割り→バレパンで壁を残さず突破可能です。
ラプラスに関してもキョダイセンリツに後出しすれば
壁を貼った状態でメタグロスを突破することは不可能なので
相手の選択をかなり狭めることができます。
冷凍パンチの枠は地震とものすごく迷いましたが
ランドロスに少しでも抗えるように冷凍パンチにしました。
ここまでしてもゼルネアスはかなりキツいです。
ボックスに色違い個体がいましたが
特性がライトメタルだったので泣きました笑
【選出について】
基本選出
エルフーン+レシラム+@1
ザシアン軸
エルフーン+レシラム+悪ラオスorランドロス
ラプラスがいるか、ドラパルトがいるかで選出は変わります。
日ネク軸
エルフーン+レシラム+悪ラオス
日ネクのSが遅いのでがむしゃらが決まりやすく
安定して勝てました。
カイオーガ軸
エルフーン+レシラム+@1
スカーフなら後攻がむしゃら+追い風が決まるのでほぼ勝ち
その他だと追い風からのウーラオス等で押しきります。
チョッキ持ちだとかなりキツいです。
カイオーガが体力満タンでダイマしてきた場合は
ほぼ勝てません。
イベルタル軸
レヒレ+悪ラオス+@1
ウーラオス有利対面で1匹破壊
イベルタルのダイマをレヒレ以外の2匹で枯らし
レヒレで詰めます。
体力管理かなり大事です。
ゼルネアス軸
メタグロス+エルフーン+@1
オーロンゲがイカサマを持っていたら勝てません。
ゼルネアスがジオコントロールを積んで
体力が満タンのときにダイマされたら即敗けです。
戦ってて1番辛かったです。
【苦手なポケモン】
特殊耐久の高いポケモン全般
(ポリゴン2、ラッキー、ドヒドイデ、ホウオウ、バンギラス、ウツロイド等)
何度も書きましたが
レシラムが通らない構築はキツいです。
テッカグヤ+バンギラスorウツロイドの並び
テッカグヤはレシラムでみているので
そこを受けられるとかなりキツいです。
この組み合わせのテッカグヤは
ほぼやどみがなので
宿り木が効かないエルフーンで
なんとか上手くどちらかを削らないと勝てません。
ゼルネアス
ジオコントロールを積まれるとチョッキメタグロスでも勝てません。
ダイマする前にとにかく削ってメタグロスで対応できるようにしましょう。
大体負けました。
【最後に】
初の2ロムとも最終3桁とても嬉しいです。
しかも1番好きな伝説とオリジナルの構築で
一緒に1ヶ月やってこれたのが
本当に楽しかったです。
来期からは最高順位、最高レートを達成できるよう
途中で止まらず進んでいきたいと思います。
ご質問等ございましたら
なぉ (@naopiko720) | Twitter
までDMいただけると喜びます。
長文失礼致しました。
最後まで目を通していただきありがとうございました。